昨日の続きで、自分なりにちょっと工夫したところも書いておきます、いちおう。
まず、柱石と柱の取り合いは、このようにしゃくりました。
そんで、コーキング。
木口から水を吸って、靴下履いたみたいに色が変わるのを、出来るだけ防げないかと。
あと、このように筋交いを入れたのですが、、、
筋交い入れるなら、柱の足元を繋がないと意味がありません。
でも、繋ぎを角材でやると、水を受けてしまいます。
なので、出来るだけ水が切れるように、筋交いの根元はこんな風にしてみました。
今回の材料は、杉材と桧材なので、仕上げて見せたら結構綺麗だと思います。
でも、それはほんの、はじめのうちだけのことです。
水が当たるとすぐに白くなり、日が当たってねずみ色、もしくはカビや藻で汚れます。
なので、僕は自分で塗装をすることが多いです。
濡れるところは、塗装すると断然長持ちですから。
・・・塗るとどうしても、カントリー調みたいになってしまうんですけどね。
あと、日の当たるところは、色の濃い塗料の方が長持ちする気がします。
もちろん、造膜タイプの塗料は不可です。含浸性で耐候性の強いものを選びます。
木にペンキを塗るとどんなに良くないかという話で、前に驚いたことがありました。
ペンキ仕上げの木柵の腐ったところを修理するために解体すると、なんとベイヒバだったのです! ベイヒバが腐ったところを、初めて見ました。(親方がよく砥石の台をベイヒバで作っては土の上に置きっぱなしでしたが、一度も腐ったことがありませんでしたから。)
濡れるのも良くないですが、湿気の逃げ道を塞ぐのが、いちばん悪いみたいです。
さて、完成時に日が暮れてしまって自転車置き場の完成写真が撮れていないので、また今度載せさせて下さい。
末っ子がインフルでダウン。ヤバい移らないで!! そんな感じです。 ではでは。