皆さんご推察の通り、一番おっきな大工道具ってのは、自分の体ですね・・。
おとといのこと、仕事していたら、いきなり秘孔を突かれたように、キました。
「ビッキィィィーーン!!」 って。
(昔のマンガの話なので、意味わからない方はスルーして下さい。)
そう、ぎっくり腰です。
あいててて・・・。
でも、決して、決して、止まるわけにはいかない、今週の段取り。
止まれば手筈が全てパーになります。
変な格好しながら、無理矢理仕事を続けます。(足場に上がって焼き板のはりかえです。)
動けない、遅い、痛い、カッコ悪い・・・。
経験した事のある方は、「本物のぎっくり腰だったら、動けっこないよ。」
と、言われるかもしれません。
まあ、それはそうですね。 腰痛にもいろいろありまして、僕の場合は腰椎や神経には問題が無いのです。
なので、余程の重症のとき以外なら、何とかゆっくり歩くことくらいは、出来るのです。
それにしても、ほとんどまともに動けません。これでは埒があきません。
そこで、必殺の秘孔封じを使います。
僕の場合、痛みの直接の原因は、大殿筋の坐骨周辺の硬直が、臨界に達したことです。そうなる原因は何パターンかありますが、ほとんどの場合は、足の疲れや凝りから、問題が起こっています。
で、柔術整体に行ったとき、施術の要点を盗んできます。
そんで、問題箇所の筋肉を伸ばすストレッチを、いろいろ探って練習してあります。
「ぬぅあぁぁぁぁ~!!」
・・・復活です。とりあえず、動けるようになりました。
便利でしょ。
ストレッチのコツは、問題箇所の把握と、伸ばしたい筋肉を伸ばす姿勢を、知っておくこと。あと、無理に伸ばさないことです。無理に伸ばすと、筋肉があとで却って収縮します。余力を残しながら、ゆっくり数十秒間ずつ、伸ばしたり、休めたりを、繰り返すのが良い気がします。
腰痛の原因は意外なことも多くて、それこそ骨や神経にに問題があるとストレッチではどうにもなりませんから、あまり参考にしないで下さいね。
そもそも、普段から念入りに体操しておけば、肩こりや腰痛にもなりにくい筈なんですが、痛くなくなるとすぐに、忘れてしまう、アホな僕なのでした・・・。
ではでは。