道具の悲鳴が聞こえるような気がすることって、ありませんか?
例えば、斜めに持って行くもんだから、毎回ガリガリ言っているビス打ち機とかね。
他にも、そんなことしたら、折れる折れるぅぅ・・・・・・あーあ、折れちゃった。 みたいな。
それとはまたちょっとニュアンスが違いますが、道具の中でも”2番目に大きなもの”の悲鳴が、今日、聞こえました。
2番目って、何でしょう?
・
・
・
そう、車です。
悲鳴と言っても、普段から可哀そうなくらい積んでいるのです。が、足まわりやエンジン音は快調そのもの。
異常に気が付いたのは、車から降りたときです。
うっすらと、変な臭いがしているのに気が付きました。
これは・・・・何処かで嗅いだ覚えのある匂い。くんくん。
基本、害のあるものを食べないように見分けることは、生きていく為に必要なので、嗅覚に関する記憶力は、最も強烈であると聞いたことがあります。
何だったっけ? この匂い。
・・・あ!そうだ。
これは、親方が刃物研磨機の冷却水に使っていた、不凍液の匂いです。
早速エンジンルームを点検すると、案の定、クーラントが下限値ギリギリ。水温計はいつも通りですが、今までこんなことは無かったので、液漏れが疑われます。
よく見ると、ラジエターまわりやエンジンの下に、白い塩のようなものがたくさんついているので、やはり液漏れの疑いが濃厚です。
まあ、メカには全く疎いので、素人判断は危険ですが。
もうすぐ車検。とりあえず注ぎ足して乗って、修理見積もりによっては、買い替えでしょうか。
いま現在約23万キロ走行のガソリン車ですが、5000キロ走る間に、約3Lのエンジンオイルを注ぎ足しています。
たぶん、ガスケットが劣化しているか、シリンダーやピストンが摩耗しているのでしょう。
買い替え?
い、今?
うーん、、、、、自動車屋の前に、まずは銀行に相談ですね・・・。
うぎゃーーーー。
次回は、いちばん大きな道具の悲鳴について、お話しようと思います。
ではでは。