Quantcast
Channel: 大工かたさんの七転八起
Viewing all articles
Browse latest Browse all 778

感覚でいち早く、異常を発見する。

$
0
0

 道具の悲鳴が聞こえるような気がすることって、ありませんか?


 例えば、斜めに持って行くもんだから、毎回ガリガリ言っているビス打ち機とかね。



 他にも、そんなことしたら、折れる折れるぅぅ・・・・・・あーあ、折れちゃった。 みたいな。



 それとはまたちょっとニュアンスが違いますが、道具の中でも”2番目に大きなもの”の悲鳴が、今日、聞こえました。


 2番目って、何でしょう?


 ・


 ・


 ・


 そう、車です。



 悲鳴と言っても、普段から可哀そうなくらい積んでいるのです。が、足まわりやエンジン音は快調そのもの。


 異常に気が付いたのは、車から降りたときです。



 うっすらと、変な臭いがしているのに気が付きました。


 これは・・・・何処かで嗅いだ覚えのある匂い。くんくん。



 基本、害のあるものを食べないように見分けることは、生きていく為に必要なので、嗅覚に関する記憶力は、最も強烈であると聞いたことがあります。



 何だったっけ? この匂い。



 ・・・あ!そうだ。


 これは、親方が刃物研磨機の冷却水に使っていた、不凍液の匂いです。



 早速エンジンルームを点検すると、案の定、クーラントが下限値ギリギリ。水温計はいつも通りですが、今までこんなことは無かったので、液漏れが疑われます。


 よく見ると、ラジエターまわりやエンジンの下に、白い塩のようなものがたくさんついているので、やはり液漏れの疑いが濃厚です。


 まあ、メカには全く疎いので、素人判断は危険ですが。



 もうすぐ車検。とりあえず注ぎ足して乗って、修理見積もりによっては、買い替えでしょうか。




 いま現在約23万キロ走行のガソリン車ですが、5000キロ走る間に、約3Lのエンジンオイルを注ぎ足しています。


 たぶん、ガスケットが劣化しているか、シリンダーやピストンが摩耗しているのでしょう。


 

 買い替え?


 い、今?



 うーん、、、、、自動車屋の前に、まずは銀行に相談ですね・・・。

 

 うぎゃーーーー。




 次回は、いちばん大きな道具の悲鳴について、お話しようと思います。


 ではでは。



 


 






 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 778

Trending Articles