最近新発売の、丸鋸定規スライド20-37というやつを買いました。
そもそも、下の写真の上側のやつ、マグネシウムの直角専用がとても気に入っていて、
もう少し大きいのが欲しいな~と思っていたところでした。
マグネシウムでフロア用のデカイのがあるけど、ちょっとデカ過ぎて普段使わないから、値段の割りにもったいないかなと。
そういえば以前、購入予算を倹約して、こんなのを作ったりもしました。
フロア用には便利だけど、やはりデカイので普段はじゃまになります。
そうしたところへ、ちょうど良い大きさで、しかも角度も変えられるのが出たというから、
ちょっとお高いけれど、思い切って購入。
ほら、道具カゴにも入るし。
定規が手前に引けるから、破風のソギ継ぎなんかにも良さそうだ。
向こうに押せば、尺幅にも使えそう。
良さそうと思って買ったんですよ。
ところが、実は、購入後、パッケージから出して触ってみて、愕然としました。
定規部分がスライドするのですから、このように別のパーツが組み合わされて出来ているわけです。
それはいいんですが、なんと、この組み合わせ部分がガタガタなのです。
脱落防止のラッチが落ちている状態だとあまりにガタガタなので、わざと中途半端な位置で、このネジを
締めて固定すると、ネジのある前方は動かなくなりますが・・・・
後方手前側は、約0.6ミリ程度のアソビがあり、ガチャガチャします。
また、さらに重大なのは、角度を変える中心となるヒンジにも、アソビがあることです。
ここ、ね。
たぶん、軸と軸受けの径の差に余裕がありすぎる。
結果、黒い固定ネジを硬く締めても、芯は固定されないので、角度がカタカタ動きます。
まさか! それはないでしょうよ・・・。
これでは、大工さんの定規としては、あまり役に立ちません。
ひょっとすると、不良品かも知れないので、メーカーさんに電話してみたら、今日は土曜でお休みでした。
来週もう一回、聞いてみよっと。
ああ、損しちゃったかも・・・。
ま、たまにはあるよね(笑)。