今日の建前応援では、タンク連結チャック装備のコンプレッサはありませんでした。
あるのは、明日です、少なくとも3台。
で、今日の実験。取り出し口に44気圧を繋いで、電源無しのコンプを補助タンクにする実験ですが、結果としては、使えないことがよくわかりました。
過去に記事で読んだ記憶がうっすらありますが、やはりレギュレーターからのエア抜きが起こるので、圧が上がりません。抜ける勢いは弱いように見えても、30気圧以下で汲み上げとバランスしてしまうようです。
toshikaneさんからしてみれば、「そりゃそうなるに決まってるでしょ!警告する暇もなくやっちゃうから、無駄な出費になったんじゃあないですか?」 というところでしょうか。
昨日の続きで言うと、
慌てる○○は貰いが少ない。
急いては事を仕損じる。
生兵法は怪我の元。
下手の横好き。
でも、試してガッテン出来ましたよ。
あとは建前なので、仕事に全力投球。
帰り道、コンプは自前の1台だけでも、ゆっくりと検証実験が出来ることに気が付きました。
こうすればね(笑)。
スイッチオン!
レギュレータ表示25.7気圧(本当は2.52メガパスカル、不便!)でエア抜きが始まり、28気圧で汲み上げとバランスしました。エア抜きが始まらないタンク内圧25気圧内装モードで使えなくはないですが、意味ありませんねー。
さて、ここでちょっと話を整理しておきますね。
自分は、エア不足のときは他の作業をして、また溜まったら打てば良いと思います。
でも、現場でそれをコントロールするのはなかなか難しいことがわかりました。
エア不足で打ち続けると、特に外装板の頭残りはミスボラシイ&迷惑なものです。
そこで、対策を検討することに。
toshikaneさんの連結ホースは、基本、電源ありの2台を効率良く使う為に有効と思います。
ところが、現場では電源の容量が決まっている為、(例外もありますが、多くは2回路のみ)連続汲み上げの能率にはどうしても限度があります。
そこで、僕は電源に繋がないコンプを増設タンクとして利用することを思い付きました。
連続打ち本数増強の為にタンク容量で対応することの意味は、要するに圧搾空気をたくさん作り置きしておいて、流量不足に陥るまでの釘打ち本数を伸ばして、作業終了まで逃げ切ろうという考え方です。一旦エアが無くなったあとは、効果が無い上に、立ち上がりが遅くなるということです。
では、続きはまた明日。